歯性病巣感染って?
歯性病巣感染とは、歯や歯周組織の感染症があり、
これが原因となって離れた臓器に二次的に病気を起こすことを言います。
歯周病は、人類史上最も感染者数の多い感染症とされ、ギネスにも載っています!
歯周病は全身の様々な病気と深い関係があります。
大正8年(1919)死亡した26代ルーズベルト大統領の死因は、「肺窒栓症」でした。
その原因は1本の虫歯だと言われています。
彼は多忙だった為、1本の虫歯を治療せず、
根尖の膿が血管に引掛って肺窒栓症を起こしたと伝えています。
以前のサンスターのポスターですが
しかし、ずっと前から歯原性菌血症の事は
分かっていたんですが。。。
昭和7年(1932年)のポスターでは
毎日の歯磨き、食生活など、生活習慣を見直し、
歯周病を予防する事により、全身の様々な病気を予防する事が可能です。
口腔内の管理=多くの病気の予防なんです。
投稿日:2015年11月6日 カテゴリー:予防歯科, 歯周内科, 歯周病, 虫歯治療