薬で治す歯周病治療(保険外治療)
歯周病かどうかチェックしてみましょう!
01.歯を磨くと血が出る
02.歯と歯の間に物がつまる
03.歯肉が赤く腫れている
04.グラグラしている歯がある
05.人から口が臭いと言われたことがある
06.冷たいものがしみる
07.硬いものを噛むと痛む
08.治療していない歯がある
09.歯肉が赤黒い
10.口呼吸していることがある
11.歯ぎしりをしている
12.いびきをかいている
13.歯が抜けたままになっている
14.糖尿病にかかっている
15.貧血・血液疾患にかかっている
16.風邪をよくひき、治りにくい
17.歯根が露出し、歯が長くなっている
18.歯肉がぶよぶよしている
19.体調が悪いと、歯肉が腫れる
20.口の中がネバネバする
21.あまりしっかり歯を磨かない
22.甘いものや、柔らかいものを好んで食べる
23.あまり噛まずに食べる
24.歯並びが悪い
25.タバコを吸う
歯周病危険度:5%
診断結果
今の所、問題ありません、今後も定期検診を受診しましょう。
定期的に歯科医院を受診し健診を受け、正しい歯磨きをマスターしましょう。
アドバイス
定期的に歯科医院を受診し、歯磨きをマスターし、デンタルフロスや歯間ブラシをすることで、引き続き予防していきましょう。
歯周病危険度:30%
診断結果
歯周病かもしれないので、一度歯科医院受診しましょう。
歯周病の疑いがあります、半年に一度は歯科医院を受診し、歯の汚れを取り、口腔内を清潔に保ちましょう。糖尿病の人は歯周病が悪化しやすいです、また、タバコを吸う人は、血流障害のため歯周病が進みやすいので注意しましょう。
アドバイス
歯周病は症状の出にくい病気です、歯磨きの時に血が出たり、口臭が気になったり、口の中がネバネバしたり歯の間に物が詰まるようなことがあれば、すぐに歯科医院を受診しましょう。どんなに丁寧に磨いても歯垢は残ることがありますのでプロフェッショナルケアが必要です。
歯周病危険度:70%
診断結果
歯周病が進行しています。
歯周病のようです。すぐに歯科医院を受診し、チェックしましょう。歯と歯肉の境目をしっかり磨きましょう。
アドバイス
大切なのは、日々の口腔ケアです、適切な歯ブラシ、歯磨剤を使用しましょう。不正咬合、糖尿病、喫煙、ストレス、口呼吸などは歯周病の原因になります、定期的に歯科医院を受診しプロフェッショナルけを受けましょう。
歯周病危険度:95%
診断結果
歯周病がかなり進行しています。
このままでは、取り返しがつかなくなります。すぐに歯科医院を受診しましょう。歯が抜けてしまったり、痛くに噛めなくなるかもしれません、糖尿病、心臓病、脳卒中、肺炎、早産などの病気を起こす可能性が高くなります。
アドバイス
歯周病の予防には、日々の口腔ケアと、定期的な歯科受診によるプロフェッショナルけがとても重要です。
知らないと怖い、歯周病の恐るべき全身への影響力
テレビや新聞などでも取り上げられる事が多くなったので、ご存じの方も多いと思いますが、歯周病は自覚症状がないまま静かに進行し、やがて歯を失い、糖尿病や肺炎、心筋梗塞、早産、低体重児出産など、全身にも悪影響を及ぼす重大な病気です。
自覚症状がないからと言って安心していると、知らない間に、あなたやあなたの大切な人の健康を脅かします。腫れや痛みが出てきた頃にはすでに手遅れ・・・、とならないように早めに予防、治療することが大切です。
詳しくはこちら歯周病の原因とは
歯周病は、歯周病関連菌といわれる菌(以下「歯周病菌」と記載します)が炎症を引き起こすといわれています。歯周病菌は、歯垢(プラーク)という細菌の固まりの中に存在します。口の中で細菌はバイオフィルムという薄い膜を作り歯に張りついています。
位相差顕微鏡を用いて歯垢(プラーク)を検査すると歯周病菌の様子を調べることができます。歯周病にかかっている場合は歯垢(プラーク)は歯周病菌の数が多く、活動性が高い様子が分かります。
顕微鏡検査は無料です。ご希望の患者様はお申し出下さい。
歯周病が薬で治る!?
歯周病治療といえば、昔から歯磨き指導と歯石を除去したりする歯のまわりのお掃除がどの歯科医院でもされている基本的な治療です。
しかし、この基本的治療をしても、一生懸命歯磨きしても、なかなか歯肉の炎症が取れず、歯肉の腫れや出血・口臭で悩まれ、歯周病で歯を失う方がおられることも事実です。
ところが、原因である菌を特定し、薬でその菌を退治する事が可能になりました。
当院では、顕微鏡とお薬を使った歯周内科治療を行っています。
歯周内科治」「お薬で治す歯周病治療(保険外治療)」の方法
①位相差顕微鏡での菌の確認
②唾液検査による菌の確認
→お口の中の菌の種類や数を特定し、お薬を選択します。
③カビ除去薬剤あるいはカビとり歯磨き剤での歯磨き
④除菌後の歯のクリーニング(歯石とり)
いったいどんな菌がいるのでしょう?
位相差顕微鏡で確認できる菌の一部です。
薬による歯周病治療終了後に注意すべきこと
①歯周病は細菌による感染症なので、再感染に気を付けましょう。
(回しのみや回し食い、箸の使い回しなどが感染ルートになります。)
②歯周病を起こす細菌が感染しにくいように、お口の中を清潔に保つように、心がけましょう。
毎日の適切な歯磨き(プラークコントロール)は、とても大切です。
③歯周病を起こす細菌が再感染していないか、また、お口の中が再感染しやすい環境になっていな
いか、歯科医院での顕微鏡を用いた定期検診(メインテナンス)を受けることが必要です。
※注意
・歯周内科治療は保険適応出来ません。
・菌の確定が必要な為、お薬のみの販売はしておりません。